まずポモドーロとは何かというと25分間作業して5分休憩するというサイクルを繰り返す。
こうすると集中力が切れる前に休憩を挟めるので集中力を維持できるのだ。
ちなみにポモドーロとはイタリア語でトマトという意味で提案者がトマトのタイマーを使っていたからこの名前になったらしい。
前置きが長くなったがFocusはそんなポモドーロを助けてくれるアプリだ。
見た目が美しい

これがFocusのメイン画面。かなり洗練されていて美しいと思う。
時間は好きに調節できて自分は15分に設定している。
ポモドーロは集中力の維持が目的だがとりあえず15分だけやるかとやる気を引き出すスイッチにもなる。
全デバイス対応
iPhone、iPad、Mac、さらにApple watchに対応。
これのなにが嬉しいのかというとタイマーの同期が魔法のように早いのでiPadやMacでタイマーを起動、Apple watchで確認、iPhoneでストップ、と言った感じで操作できる。

画質が荒いがタイマーが全デバイスでシンクロしている。タイマーがシンクロするポモドーロアプリはあとはBe Focusedくらい。
統計が充実してる

この通り昨日や先週と比べてどの程度、何分ポモドーロをやれたかなど詳しく見れる。統計が充実してるともっとやろうという気になる。 (今月は全然やれてないが)
タスク管理
そのタスクに費やした時間を見ることが出来る。
合計何時間やったか見れるのは個人的にありがたい。
それに予想を立ててそれをビジュアル化できるのもありがたい。
watch版の完成度が高い
全コンプリケーションに対応している。
手首でタイマーを操作できるのはなかなか便利。iPad単体だといちいちアプリを開く必要があったりする。

何ポモドーロやったかも見れる。
もちろんwatchでタイマーを起動してiPadでタイマーを止めると言ったことも出来る。
ただしタスクの設定が出来ない。これはかなり不満。
ウィジェット対応
当然のようにウィジェットにも対応している。
左上の2つがFocusのウィジェット。棒グラフで統計を見たりタイマーを起動したり出来る。
ウィジェットはiOS14で大幅に進化したがiPadではホーム画面の好きな場所に配置できない。
Siriショートカット対応
ややマニアックだがSiriに話しかけてタイマーを操作できる。

自分はショートカットアプリでタイマー起動、音楽再生と言った一連の作業を自動化している。ショートカットアプリもいずれレビューしたい。
Appleがわざわざ買収したほどのアプリなのだが使ってる人が少ない気がする。
欠点
高い。年額4200円。同じポモドーロアプリのBe Focusedが買い切りで600円(しかも頻繁に半額未満セールする)、無料で使えるポモドーロアプリも多いことを考えるとかなり高い。
おそらく世界一高いポモドーロアプリ。
しかし無料でも統計やタスクが使えないくらいで充分使えるので安心して欲しい。
Watchユーザーならとりあえず入れて損はないアプリ。
無料でも使えるので気に入ったら課金してみるといいと思う。
開発者さんのサポートがかなり丁寧なのもこのアプリの良いところの一つだ。
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